【ヴィーガン、ベジタリアンに朗報か】正真正銘の肉スーパーミートに迫る【培養肉の未来】

こんにちは、みほ(@natuluxe_jp)です。

みなさんは培養肉をご存知でしょうか?文字通りお肉を培養するのですが、そのような技術が実際に研究されており、そう遠くない将来に販売が実現するかもしれないとも言われているようです。

ヴィーガンやベジタリアンダイエットは第一にお肉を使用しませんが、それは環境・健康・倫理・宗教などを始めとした様々な背景が理由として挙げられます。

培養肉は通常の食肉に対し、環境・環境・倫理面・食におけるリスクをクリアするオルタナティヴなものとして研究が進められているというのです。

今回は、海外の某クラウドファンディングで出た1つの事例を元にその実態を探ってみましょう。

スーパーミートプロジェクトとは?

スーパーミートプロジェクトとはつまり培養肉の開発プロジェクトであり、動物を傷つけたり、殺したりすることなく食肉を生産する企画として2016年に発案されました。

培養肉の技術は2013年ごろから確認されており真新しいものではありませんが、コストはとんでもなく高いようです。一般販売化に向けたこのプロジェクトには期待せずにはいられませんが、実は現在の進行具合というと不明です。

しかし、このプロジェクトはただ肉を安く生産することだけが目的だったでしょうか?その他にどのような影響や効果が期待されているのか、見ていきましょう。

スーパーミート(培養肉)プロジェクトの全貌を解説

プロジェクトを紹介する動画があるので、観ていきましょう。

/* 培養肉解説動画の内容をまとめてみましたので動画が観られない環境の方は以下を参照してください。*/

「みなさんチキンがお好きですよね?」

「でもこのチキン可愛ですよね?」

「殺さないで食べられるとしたらどうでしょうか?」

「殺して肉を得るのと、殺さないで肉を得るの、どっちが良いでしょうか?」

「実は、動物を傷つけずに本物のお肉を得ることができるんです!」

「フェイクミートでも、どうにか似せたタンパミートでも、オルモストミートでもないです。お肉みたいな味がしてお肉の食感がするものです。何故なら本物のお肉です。」

スーパーミートは動物を傷つけることなく回収した薄く小さな組織を動物生理学的に完全に再現した環境のなかで有機的に大きな筋肉に育てることができます。」(<=2016年キャンペーン中に掲載されていたより長編動画より)

「いつか肉培養器をスーパーやレストランや家庭で使用する日が来るかもしれません。」

「一番大事なのはここからです。」

「スーパーミートは地球をクリーンで安全に保つのを助けてくれます。」

【培養肉のメリット01】環境改善に役立つ

「同じ量の肉を生産するとして、培養肉に必要な土地は99%削減、温室効果ガスは最大96% 削減、必要な水は最大96%削減できます。」(*酪農・畜産に必要な資源は信じられないほど多い)

【培養肉のメリット02】世界的な飢餓の解決につながる

「日本など一部少子化が叫ばれる国を除き、世界的に見て人口は年々増加しています。資源は限られ食糧不足が実際に起こっている中(*飢餓が原因で1日に4〜5万人亡くなっています。)、現在の食肉の生産に比べると培養肉に必要な資源は極わずかだからです。」

【培養肉のメリット03】普通の肉よりも健康的

「なぜならより徹底した製品管理をすることができるからです。」

(*大量の家畜を育てるため一匹あたりに与えられる 面積は狭く、劣悪な環境をどうにかするために抗生物質などが使われています。)

【培養肉のメリット04】普通の肉よりも安くなる

「培養肉にかかるコストよりも、何十億もの動物にエサをやって育てていくコストの方が断然高いのです。」

✔食肉の生産方法を変える
✔地球温暖化を止める
✔世界的飢餓を終わらせる

「スーパーミートプロジェクトは世界を変えられるかもしれません。」

/* 以上大まかな動画の内容でした。*/

今後のテクノロジー発展にも期待

自分の手で牛や豚などの家畜動物を殺すことに抵抗のある方が大半であり、家畜に至っては殺す以前の扱いが非人道的なケースも存在します。

それが培養肉プロジェクトのようなものが生まれるきっかけにもなり得るということは安易に予想がつくかもしれません。

しかし、ヴィーガンやベジタリアンというライフスタイルはただ動物を殺すのが嫌だからという理由で実行されているとは限りません。

「健康のため」 、「アレルギーや病気でしょうがなく」、「もともと肉を食べるのが嫌い」 などという場合もあり、多様な理由が存在しています。

実のところ大量生産系の酪農・畜産システムが環境や社会にもたらす影響はとても大きく、政治との癒着問題、抗生物質の大量使用による弊害、はたまた遺伝子組み換え食品の問題など様々な問題と密接に関係していたりします。

ベジタリアンやビーガンの方の多くはこれらの事柄を共通で意識している傾向にあり、「この悪循環をどうにかして止め地球をよりよい場所にしたい」と願う方が多いのも事実でしょう。

 

肉食を減らすことはお肉が大好きな方にとってはとてもハードルの高い行為だと思われますが、このようなアプローチが存在する、科学やテクノロジーの面にも注目したいですね。

スーパーミートのプロジェクトはINDIEGOGOにて資金募集中とのこと。(2016年当時)

おまけ:海外のクラファンサイトINDIEGOGO(インディーゴーゴー)とは

INDIEGOGOは2008年にダナエ・リンゲルマンらによりアメリカで創立されて以来、世界で最も大きなクラウドファンディングサイトの一つとなりました。(インタビューはこちら

2009年に創立のKickstaterとよく比較されますが、大きな違いの一つは、個人的な小さなプロジェクトから法人規模の大きなプロジェクトまで参加が可能なことです。食べ物、ファッション、アートなど、ジャンルの幅が広いです。

また資金募集には2種類あり、Kickstarterは前者のみのようです。

Fixed Funding = 目標額に達さない場合は支援者へ返金される
Flexible Funding = 目標額に達さない場合でも資金を受けることができる

今回Supermeatの募集は後者のものですが、期限まで2ヶ月の現時点すでに98%に到達しています。(2016年の当時に見た時)

 

現在どうなっているのか不明ですが、ポシャるプロジェクトや目標金額達成後商品の届かないものは海外のクラファンで多くありますので、気長に期待したいところですね。

 

スーパーミートの公式WEBサイト
http://supermeat.com/

 

ヴィーガニズムの特集記事はこちら

個人的な趣味で愛知県は特に名古屋に特化したダイバーシティグルメマップを作成してみました。このマップが誰かのお役に立てば幸いです。ご自由にシェア&埋め込みしていただけます。

こちらのマップには、ビーガン・ベジタリアン・ハラール対応などのレイヤーがあります。

 

 

それではまた次回のブログポストで。

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