【踊り狂う坊主】ガバ(Gabber)とは?オランダ発祥のハードコアテクノの変遷

こんばんは、みほ(@natuluxe_jp)です。

私は度々youtubeなどで様々なビート作りのチュートリアルを見たりしているのですが、今回はyoutubeアルゴリズムの誘導により久しぶりにテクノやハードコア系のチュートリアルにぶつかりました。

そこに、Gabberというとっても破壊的でハイパーなハードコアテクノのジャンルがあるのですが、一度も深掘りしたことがありませんでした。

様々なドキュメンタリーなどもネット上に上がっていたので、いろいろ見つつ、今回はなんとなくこのジャンルについて学んでみたいと思います。

オランダ発祥のハードコアテクノGABBER(ガバ)とは?

ガバ(gabber)はオランダのロッテルダム発祥と言われています。首都アムステルダムで海外はUKなどから入ってくる売れ筋音楽に対抗するような形で出てきたという説があります。gebber= “friend” in Dutch

バスドラムやキックが極限まで圧縮されていて、もうすごいハイな感じです。

下手な私の説明よりも、動画を見ることをお勧めいたします。退廃的、破壊的方面でハイな感じです。

こんな感じで、目立つ特徴は頭をまるめていることと、イカしたジャンパーを着ていることと、このダンスです。

字幕にGabberhouseという字が見えますが、え、ハウス??もう分からないぜって思いましたが、

Gabber (also Gabber house) is a style of electronic music and a subgenre of hardcore techno.

wiki

と書いてあったので、つまりハードコアテクノのサブジャンルとしてGabberはGabber houseとも呼ばれるんですね。すごいややこしい。

ヨーロッパのテクノ/レイヴ事情に詳しい電気グルーヴの石野卓球さん(ラジオやオンライン番組でやっているテクノの歴史などの解説が面白いです)は当時日本でのガバの認知度アップを後押ししたそう。

Hakkenという独特なダンス

HakkenはGabber音楽とともに楽しまれるダンスですが、叩き割るというような意味があるようです。BPMの早いGabberに合わせてくねくねしながら飛び蹴りしまくったり、見た感じかなり体力を消耗しそうな、ハイパーなダンスですね。

頭を剃ってイカツイ見た目の人もいますが、人差し指を上に指してくねくねしているとき、かわいいですね。

ガバに最適なファッションウェアのブランドAustralian(Aussie)

Australianのガバウェア

りゅうちぇるさんが愛用していそうなトレーニングジャンパーみたいなやつですが、Gabber達にとってはAustralianというブランドが定番だそうです。

Gabberの中にはロゴのカンガルーをタトゥーで入れている強者も。

 

ハードコアの数え切れないサブジャンル


このビデオを見るに、ハードコアテクノには数え切れないほどのサブジャンルが存在していることが分かります。

など、、さらに

スカルステップ、 ブレークコア、ニュースタイル(Nu style)、ジャンプスタイル、パワーノイズ、日本のJコア、ハッピーハードコア、デジタルハードコア、Schanz、アグロテック、マキナ、、

などを始めとし、関連ジャンルは数え切れないほどあるようですね。

やりすぎ!?1000BPM越えのエクストラトーン

中でもガバから派生したExtratone(エクストラトーン)はずば抜けてBPMが早いです。1000BPMとか全然超えてしまったりします。(!?)もはや何なのか分かりません。

こちらFrankJavCeeさんのエクストラトーンの作り方のチュートリアルです。この人なんでこんなに面白いんだろうか。

 

派生とその正確な順番などは各種文献などを参考にしてみてください。世界中のハードコアマニアがとても的確で詳しい解説をしてくれているはずです。

見ている限り「おいおい、〇〇のジャンルはこれやろ」というツッコミを入れる人たちが一定数いるようで、マニアックな方たちにとってはとてもセンシティヴな話題だということが分かりました。

Gabberのレイヴを楽しむヨーロッパの若者たち


1995年のギャバー達についてのドキュメンタリーを観てみました。ギャバー達のインタビューから一部抜粋。

*ガバは1990年らへんに誕生し、2002年以降にメインストリームでも盛り上がりを見せたよう。前期をoldskool、後半をNuskoolと呼ぶことができる。

当事者からするととても平和的空間だような意見が伺えます。しかし、レコードのデザインも悪魔的なものや攻撃的なものが多く散見され、独特のバイブスをテーマとして楽しんでいるのだと思われます。

その依存性から精神・身体・自身の経済を始め全てを破壊し得るドラッグとアソシエートしながら盛り上がるgabberカルチャーからは多くの破壊的エネルギーと同時に、退廃感や怒りなど、いろんなものを感じました。

 

 

というわけで、本日はハードコアテクノのガバ(Gabber)について少し触れてみました。

もしハードコアレイヴ系のシーンに出くわした際にはHakkenダンスを試してみたいものです。目立つこと間違いなしでしょう。

 

それではまた次回のブログポストで。

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