【売り上げや作業高効率に直結?】BGMの歴史・効果・選び方まで徹底解説

こんにちは。愛知県名古屋市のニート みほ(@natuluxe)です。最近飲食店のBGM選びに参加する機会がありました。

BGMってどこでも当たり前のように流れていますよね。せっかくなので今回は勉強がてらBGMについて掘り下げてみようと思います。

BGM(Back Ground Music)の歴史

BGMはもともと工場労働者の作業環境改善のために導入されたのはご存知でしょうか。職場環境に音楽を導入することにより、疲労軽減、ミスの減少、士気の向上などの効果を得ることができるため、1930年代以降みるみるBGM文化は広がりを見せました。

BGM供給会社のミューザックは世界最大です。比較的新しいインターネット音楽のジャンルヴェイパーウェーブを語る上でよく話題に出てきますね。

関連記事:【懐】ヴェイパーウェイヴ/シーパンク/インターネット時代ならではの音楽ジャンル

さて、私がBGMを選ぶときの手順をここへメモ代わりに残しておきたいと思います。

結婚式のBGM選定はとても身近かと思います。どんなテーマで何を流そうか悩んでいる方には、もしかすると選定の際のヒントになるかもしれません。

適切なBGM選定で見込める5つの効果(ビジネス・マーケティング編)

病院に使われるBGMは痛みの軽減、恐怖心の除去などにも一役買っています。

セラピー・治療効果だけではなく、ビジネスでも様々な効果を期待できます。

以下に代表的な効果5つを列挙します。

【効果1】リラクゼーション効果
【効果2】マスキング効果(お店で発生する雑音をカバーする)
【効果3】作業効率の向上
【効果4】空間の統一感を出す
【効果5】お客様の滞在時間を調整する

また、業務連絡の代わりとなる「サイン音楽」としても利用できます。アナウンスなどで雰囲気を壊すことなくスタッフ内でメッセージを伝達することが可能です。

「集合」とか、「混んできたのでレジ入ってください」などのメッセージ伝達などが挙げられます。一番ポピュラーなものだと閉店音楽でしょうか。

これだけ様々な効果を持つBGM。せっかくなのでうまく活用したいですね。

飲食店やショップにベストなBGM選定までの3ステップ

ステップを踏んで選定してみたいと思います。
仮に、カフェのためのBGMを考えてみます。

【1】目的を明らかにする

それではまず、

・何故BGMをかけるのか?
・そもそもBGMが必要なのか?

を考えてみましょう。

例えば雰囲気のある庭園の縁側でお茶を振る舞う時、木々の音、「鹿おどし」の「カコン」という音、水の流れる音、お茶を点てる音は、BGMがいらないくらい良い雰囲気を出してくれるでしょう。

「うちにはBGMがあったほうがいい!」と思う場合には、何のためにBGMをかけるのかここで明確にしてみると良いかもしれません。

上記の5つの効果から選ぶのも良いですし、自分なりの理由を出してみるのもいいと思います。

仮に、「道沿いにあるカフェで車の騒音がやや気になるので少しでもリラックスしてコーヒーを楽しんでもらえるように良い感じのBGMが流したいんだ!」と決めてみます。

【2】ターゲットを明らかにする

次はターゲットを明確にしてみます。ターゲットのペルソナまで決めるとしっくりくるかもしれません。
ターゲットはこの空間に何を求めているのか?まで考えてみます。ぐっと絞ることにより選定する音楽も明確になります。

・年齢
・性別
・性格
・職種
・顧客がこのお店で解決したい問題

それでは、ロケーション等から30-40代の働く女性がよく利用するお店と仮定し、ランチ・カフェ利用が多く、たまにパソコンの充電や打ち合わせもしたいと思っている人をターゲットにしてみます。

性格は真面目。コーヒーが好きで、基本的にはこのカフェに来て気分を変えたい・リラックスしたいと思っている。

と詳細にまで想定すると一気に限定され、かなり選曲が楽になるのではないでしょうか。

【3】シチュエーションごとに一連の流れを作る

ターゲットごとに選曲し、時間ごと、日にちごと、季節ごとに変更してみるのも手です。

シーズン・環境・日時に合った音楽をセットにし、さらにどのような流れで組み合わせるのかまで考えると良いでしょう。

回転率の欲しいランチタイムは少しばかりテンポ(BPM)の速い音楽を選定することもできますし、カフェタイムにはゆっくりとしたリラックス効果の高い音楽を選定することができますね。

また、
・始め・中・終わりで盛り上がりの強弱をつけるべきか
・一定のムードを保つべきか

以上の点も気にしてみるといいかもしれません。

独自の方法ではありますが、最低限これらのことは何となく考えて選びたいなと思っています。確かに暑い日には涼しげな音楽がよかったり、冬には冬っぽいのがよかったりしますよね。

クリスマスムードの溢れる店内では気分が盛り上がって、何かクリスマスグッズを買いたくなってしまうような。

音響チェックも兼ねて実際に選んだBGMを流してみよう

上記のステップ以外にも適切な音量や適切な音響機器の配置など、工夫できる点はいくらでもあります。

頭の中で「これ絶対に合う!」と思った曲であっても、実際にその空間で流してみると、部屋の広さや部屋に使われている内装の材質などによって全然響きが違ったりします。

コンクリート打ちっ放しの場所ではハイハットや高音、管楽器の音が反響しすぎてしまったりするかも。このように機材で調整が必要な場合もあるかと思います。

その部屋に何人人がいるかによってもまた変わってくるはずです。

なるべく実際のシチュエーションに近い状態でBGMの確認をしてみましょう!

適切なスピーカーの配置も試行錯誤してみます。設置場所は上がいいのか、下がいいのか、部屋の形によっても違いますね。いろいろ試してベストな場所を探してみましょう。

機材の配置など、専門的なことに関しては気の合うオーディオ屋さんに相談すると良いでしょう。

BGMをBGMとして聴けないと辛い場合もある

自分の苦手な音が流れてしまった時はその人にとっては騒音にもなってしまうことも意識しておくといいかもしれません。音楽ばかりに気を取られてしまったり、お店の雰囲気と音楽が全く合っていなかったりするとその場所がなんとなく「苦手だな」とか「居心地があまり良くないな」と思ってしまうこともあります。

しかし、食べ物と同じで好みは人それぞれです。

他人に嫌いな食べ物を押しつける必要もありませんし、無理に好いてもらう必要もありません。

むしろサンダルを履いている日に高級料理店に入りにくいなと感じるのと同じ原理で、音楽でもある程度客層のコントロールが可能なはずです。

境界線を無くすのにも使えますし、境界線を作るのにも使えると。

BGMは奥が深いですね。

とはいえあまり考えずぎずに

以上初心者なりに考えた今回のBGM選定の一連の流れでした。

友人のための選曲なので、ヒアリングをして提案をすることまでが私のロールです。あとは本人に決めてもらい、また悩みが出て来た時に一緒に解決できればというスタンスです。とにかくワクワクしながら、楽しみながらやればOKだと思われます!

あまり気にしすぎると音楽を選ぶことが怖くなってしまったりもするので、ひとまずは自分の「これだ!」と思うものを選ぶのがいいでしょう。

なぜその曲を選んだか?という理由があったり、それが伝えられたらまた面白いとも思います。音楽をきっかけにまた新たあんコミュニケーションも生まれそうですね。

 

みなさんのBGM選定がうまくいきますように。
とにかく、楽しむことが一番です。あなたが楽しんでいれば自然とその空間は素敵な場所になるはず!

 

 

それではまた次回のブログポストで。

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