はちみつはビーガンなの?理由は?【ビーガン関係でよく出る質問】

こんにちは、みほ(@natuluxe_jp)です。

はちみつはビーガンか?の結論から言うと、厳格なヴィーガンは蜂蜜を食べません。

ビーガン系の話題になると「肉も魚も卵ダメも牛乳もなんだよね?」で終わりになる場合もあったりして、こっそり「はちみつもです」と伝える瞬間ってありませんか?

はちみつがビーガンではないというのを聞くと驚かれる方もいらっしゃるかと思います。

理解を深めるために、今回ははちみつをビーガニズムの視点から掘り下げて見てみます。

はちみつを「ヴィーガニズム」の定義から解釈してみる

蜂蜜はミツバチが集めた花の蜜なので、「ハチ自体を食べているわけではないのだから、動物性と言われると少し違和感がある」という方もいらっしゃるかもしれません。

なぜヴィーガンなのでしょうか?

その理由は1944年に定義され、現在でも定着しているヴィーガンの定義にあります。

動物の生態系から搾取しないこと、そしてhoney=はちみつが牛乳などとともに、名指しで排除することが書かれています。

なぜハチミツはヴィーガンが避けるべき食品なのか

はちみつとは、蜂たちが働いて集めたものです。1匹の蜂が生涯をかけて集めた蜜の量はスプーン1杯とも言われます。これは、蜂の餌にもなるものです。

これを人間が横取りするように奪ってしまうことは、ヴィーガンの動物から搾取しないという主義に明らかに反していると言えるそうです。

残酷さ=クルエルティーがあるということ

また、養蜂を行いはちみつを作る過程では、残酷と言える事が行われていることがあります。

例えば、蜜を集めないオス蜂の巣が排除されてしまったり、女王蜂の翅をもぎ取ってしまい巣から動けないようにしてしまったり、蜜を集めさせるために動きを活発するような薬剤の使用などの例が存在します。

もし人間が、家族や仲間と引き離され、巣に閉じ込められ、興奮剤を常に投与され、苦労して集めた食事を横取りされたらどう感じるでしょうか。

牛や馬や豚は殺される時に泣きます。これは残酷さを強調しますが、蜂はそうではありません。だからといって、残酷なことには変わりはない、ということだそう。

そのような状況を理解し、動物や生物、そしてその生態系を尊重すべきと考えるのが厳格なヴィーガン達の主張です。

はちみつに関しては常に活発な議論がなされている

定義からするとはちみつはビーガンではないのでビーガンの方は消費しないものだと分かりました。

一方ではちみつを購買すべきかについては、現在でも多くの議論があります。上述したような、残酷な方法ではちみつを生産しない養蜂家が存在し、ミツバチを適切に保護することは生態系の保護に繋がっているという主張も存在しているからです。

そして、それらの養蜂家を保護するために彼らの利益に資するようにはちみつを購入し消費する(=サポートする)ことは必要性がないとは言えないのではないかという議論です。

確かに、ハチは植物たちを受粉させる役割も担っており、私たちは果物屋野菜などを食べてその恩恵を受けていますね。

もちろん、これに対しても更なる反論があります。環境の課題や倫理感が時代の変化で移り変わっていくように、環境についてのアプローチ方法も変わっていくと思われます。

それを考える為には、これまで肯定・反対されていたトピックに対して新たなアプローチで議論したり、再検討する事が大切です。

ジビエなどの議論とも近い部分がありそうですね。

特に日本では繁殖を続ける害獣として鹿がよく話題になります。その他害獣指定となっている外来種の動物や繁殖しすぎて問題になっている動物は割と多くいます。こちらは生態系の崩れを防止するため、害獣駆除と題して捕獲する必要があると見なされています。

しかし、ハンターの高齢化と若者の田舎離れ、さらに鹿が人間社会を学習し始めていること+獣害駆除/狩猟の厳しいルール内では簡単に多くを捕獲できないことから鹿の数や有害獣の農作物への被害/事故数は右肩上がりになっているのが現状です。

ハチミツの代用品は?

何かしら食品や化粧品によく使われているハチミツですが、ここではハチミツの代用品を見てみましょう。

私たちはハチミツを食べなければ生きていけないわけではありません。他の動物性食品も同じことが言えます。環境と健康と生命に優しいオルタナティヴな選択肢があるのであれば、そちらを選択してみるのも良いでしょう。

ハチミツの代用品には以下のものが挙げられます。

・メープルシロップ

・デーツ(ナツメヤシ)のペースト

・アガベシロップ(ネクター)

・ココナッツネクター

自分の中ではメープルシロップは定番です。大きいボトルで買って、砂糖が必要なものはおおよそメープルシロップで置き換えています。飲み物にも溶けやすいので本当に便利です。

粉状のものが良いときはてんさい糖やココナッツシュガーが扱いやすいです。ココナッツシュガーはかなり低GIです。

海外では日本よりも代用品に関する需要が高いため、ハチミツそっくりに作られたシロップなどの開発・販売もされています。

レビューを見ている限りかなりおいしそうです。サラッとしていなくてハチミツのように粘り気があるので、デザート作りにも役立ちそうだなあと思いました。

はちみつ食べても食べなくても仲良くしてね

当事者の方々ははちみつの話題で消耗することがあるかもしれません。

ビーガン当事者でも、当事者じゃない人でもハチミツに関してビーガンの知識がある人は、そのような話題の時にある程度説明できたりしますよね。

中には否定的な意見を投げかけられることがあるかもしれません。あなたを強迫的に質問責めにしてくる人もいるかもしれません。でも、たかがはちみつ食べるか食べないかの話題です。これで喧嘩になってしまうのな少し悲しい事かもしれませんね。

はちみつを食べたくない人の存在が気になりすぎてしまう人は、他人を攻撃しないコミュニケーション方法(放っておくとか)を身につけることも大切かもしれません。

 

確かにダイバーシティーとかけ離れた場所で育っている人も、自分と少しでも違う考えを排除したがる方も一定人数います。そう言う人にはなかなか自分の食志向についてカミングアウトはし辛いかもしれませんね。

その人にはその人の好きなもの食べていてほしいし、こちらも好きなものを食ベていたいだけの話だと思います。なるべく柔軟で干渉し合わない平和な食卓が増えますように。

 

ヴィーガニズムの特集記事はこちら

個人的な趣味で愛知県は特に名古屋に特化したダイバーシティグルメマップを作成してみました。このマップが誰かのお役に立てば幸いです。ご自由にシェア&埋め込みしていただけます。

こちらのマップには、ビーガン・ベジタリアン・ハラール対応などのレイヤーがあります。

 

 

それではまた次回のブログポストで。

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