【なぜヴィーガンになるのか?】倫理的観点から理由を探る

こんにちは、みほ(@natuluxe_jp)です。

近年、日本でも「ヴィーガン」という言葉を聞く機会が少しだけ増えたように思います。しかし、その理由は何なのでしょうか?

理由は数多く存在するようですが、菜食を実践するみなさんにお話を聞いていると、代表的に3つの理由が挙げられそうです。

今回は、ヴィーガンの方に聞いた理由の中で最も多い理由の中の一つ、倫理的理由について掘り下げていきたいと思います。

倫理(エシック・Ethic)の側面からヴィーガニズムを考える

多くの人々がペットを家族同然に大切にしています。

ヴィーガンライフスタイルを実践する方の中には「動物も人間も、生命を持つモノは全て平等である」と考え、人間のエゴの為に、動物が殺されるのに疑問を抱えている方が多くいらっしゃいます。

  • 動物性の食品の摂取をなるべく減らす
  • オシャレの為にレザーのカバンやジャケットを着用しない
  • シャンプーや化粧品など実験や製品の一部に動物を用いる製品を使わない

例えばビーガン・ノンビーガンに関わらず上記のような選択をすることがより倫理的だとし、実践されていらっしゃる方もいます。

人間が生きる際に、防衛以外の目的で動物を必要以上に殺傷するということは本当に必要なのか?という問題提起がなされています。

普段スーパーで買い物するだけでは知ることの無い家畜の実態

仮に人間が生きていく上で必要だとして、家畜が人間に食べられるまでに辿る境遇を倫理的観点から観るとどうなのでしょうか。

牛は本来であれば20〜30歳まで生きられることのことですが、食肉用であれば2〜3歳で殺され出荷されるそう。

急激に成長させるために成長ホルモンが打たれ、食べるエサには抗生物質が振りかけられ、狭い牛舎に閉じ込められ、乳牛としての役目を終え殺されるのを待つか、食べられるのを待つのだそう。

牛だけではないようです。フォアグラの残虐な生産方法についてはあまりにも有名ですが、日常的に食べている鳥の卵も鳥の習性を利用しているそうです。

鳥は本来卵を5,6個産むと育てようとし、それ以上卵は産まなくなるそうです。

しかし、人間がその卵を取り上げると、習性的に新しい卵を産もうとします。そうして1年に200個以上の卵を産まされるのだそう。

人間の出産と同じく、ニワトリのメスもその能力は有限です。

卵生産用のニワトリのメスは本来10年以上寿命がありますが、酷使され生産力が落ちたニワトリのメスは処分されてしまうそう。

動物の扱い方が問われるのは家畜だけではない

レザージャケットなどやコートに使われるファーなどは刈る、と言うよりは剥ぎ取られます。動物実験では見ていられないような姿になるまで傷つけられる動物達が存在するため、大きな議論になることもあるのだそう。

また、ペットショップや娯楽目的の動物園やそれに似たエンターテイメントについても動物の扱い方について問われています。

フクロウカフェを例に見ると、通常隣り合わせになるはずのないフクロウたちが隣り合わせになり、展示時間も休憩時間も行動範囲は自然と比べると全く足らず、足を縛り付けられ長時間拘束された上で不特定多数の人間に見られ、触られ、さらに尿や糞を減らすために水分や餌も制限される場合があるとのこと。

十分な飼育面積やより自然に近い状態でなければ動物たちは信じられないほどの緊張状態やストレスに晒されてしまうそうです。

人間の平等の権利に見る畜産業の現状と世界の飢餓

同じく人間も平等だとすると、世界には飢餓で苦しんでいる人が約8億人いる現状に対してアメリカでは生産された穀物の半数近くが家畜の生産に消費されている現状があります。

水不足で苦しむ人々が7億人いる一方で、1つのクォーターパウンダーを作るのに、1741リットルの水が必要で、1ガロン(3.78リットル)の牛乳を生産するのに、3785リットルの水が必要なのです。

食糧生産における必要水量のデータ : Water Footprint Network

肉食を減らせば、水も土地も食糧も全人類が生きていくには十分なだけあると言われています。

何かが足りないのではなく、アンバランスな選択をしているのだと言えそうです。

例えば大量生産のお肉の購買を控え、他に価値あるものにサポートを回すということはすぐにでも実践できそうですね。

 

 

ヴィーガニズムの特集記事はこちら

 

個人的な趣味で愛知県は特に名古屋に特化したダイバーシティグルメマップを作成してみました。このマップが誰かのお役に立てば幸いです。ご自由にシェア&埋め込みしていただけます。

こちらのマップには、ビーガン・ベジタリアン・ハラール対応などのレイヤーがあります。

 

それではまた次回のブログポストで。

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