クルエルティーフリーとは?ビーガニズムから紐解く美容とファッション

こんにちは、みほ(@natuluxe_jp)です。

ビーガンやベジタリアンという言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、「クルエルティーフリー」という言葉はご存知でしょうか?

それは、ビーガンの方が買い物で商品を選択する際の大きな指標ともなっているようです。一体どのような基準なのでしょうか?

それでは、今回はクルエルティーフリーという考え方について見ていきましょう。

クルエルティーフリーとは

ヴィーガンという考え方、つまりヴィーガニズムは、食べ物だけでなく自らが生きていく上で必要な物や活動において、動物を殺生したり、苦しめたりしないことを基本としています。

レザーのジャケットやかばん、シューズ、そしてウールや毛皮・羽毛など、原料として使用が明らかなものに留まらず、化粧品や医薬品など、製品化された物を見ても動物が犠牲になっているのかがわからないものも多く存在しています。

クルエルティ(Cruelty)フリーとは、直訳すると「残酷さがない」という意味で、原料の確保のために動物を殺したり、安全性の検証の為に動物実験を行わないで、製品化するポリシーのことを指します。

このポリシーはヴィーガニズムのそれとも合致しているため、例えば欧米のヴィーガン商品を扱うショップなどでは、このようなクルエルティフリーの商品の展開に力を入れているそうです。

なかなか知る機会の無い動物実験の実態

動物実験の代表と言えば、ねずみとうさぎであり、ラットが全体の90%を占めているとも言われています。

動物実験という言葉は聞いたことはあっても、具体的に想像できる人は多くないかもしれません。なかなか最新の身近なデータを見つけるのは難しいですし、実際にそれを見るまでには具体的理解は難しい方が大半だと思います。

もちろん動物に何の影響も出ないのであれば人体を使って実験及び効果の確認ができるはずですが、そうではない場合で動物に深刻な影響を与えるものもあるのだそうです。

クルエルティフリーやHumane Cosmetic Standard(人道的な化粧品基準)などの認証マークではうさぎがモチーフになっていたりしますので、もしそのようなマークを見つけたら積極的に取り入れてみるのも良いでしょう。

動物性素材に関しては、フェイクレザーや綿素材、フェイクファーなどで代替可能なのは分かりやすいですが、化粧品などは判断が難しくなってくるでしょう。

化粧品におけるクルエルティーフリーのマークは日本でも身近なものですとLush(ラッシュ)の商品で大々的に見ることができます。そのようなマークがあれば安心して買い物することができそうですね。

【日本は遅れている?】諸外国ではすでに禁止する動きが

EUでは他の先進国に先駆け、長年に渡って残酷な動物実験に異議を唱ており、動物実験の禁止だけでなく、最終的には動物実験を行った化粧品の販売停止を目指しているそうです。

貿易摩擦や安全性の追求を理由に、化粧品メーカーの反対もあったようですが、結果的に化粧品における動物実験は全面禁止となったようです。

アメリカでは、Humane Cosmetics Act(人道的化粧品法)が繰り返し議会に提出され、可決に近づいているとのこと。

対して日本では動物実験を直接的に禁止する法律はないそうです。

そして、日本で化粧品の動物実験が法律上求められるのは「これまで使われた事がない、新たな成分を使う場合」だそう。「新たな成分」が必要なのは利益の追求の為とも言われています。

しかしながら、動物実験を行わなくても化粧品を作ることは事実上可能だという主張がなされています。

動物実験を減らす(Reduction)、実験による痛みを減らす(Refinment)、動物を使わない代替的な方法を用いる(Replacement)の3Rの原則というものがありますが、この中で動物を苦しめないのは、Replacementのみでしょうか。

医療の分野では大きく貢献する部分もあるため一概に動物実験自体の停止を叫ぶことは矛盾してしまいそうですが、化粧品においてはクルエルティーフリーを唄っているメーカーの商品をサポートすることが今すぐにでも始められるオルタナティヴな選択と言えるでしょう。

 

ヴィーガニズムの特集記事はこちら

個人的な趣味で愛知県は特に名古屋に特化したダイバーシティグルメマップを作成してみました。このマップが誰かのお役に立てば幸いです。ご自由にシェア&埋め込みしていただけます。

こちらのマップには、ビーガン・ベジタリアン・ハラール対応などのレイヤーがあります。

 

 

それではまた次回のブログポストで。

【参考文献】

動物実験とは: 日本生理学会

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